金島温泉 富貴の湯
同じ市内にある建設資材の専門商社が社員とその家族の福利厚生を目的に設けた民家のような建物の温泉施設。一般にも開放してかれこれ三十年、リニューアルも施されて手入れも行き届き、非常に快適な日帰り温泉となっていて、地元客を中心に賑いを見せる。内湯と露天風呂を満たしている茶褐色の濁り湯は、源泉を約九度加温してかけ流しにしたもの。玄関脇に飲泉所まで設えたのは自信の現われか。見た目も、鉄分と炭酸の味わいも、直ぐ近くにある名湯、伊香保の湯によく似ている。コロナ禍での厳格な人数制限が今も継続されていて、定員に達すると空きが出るまで入浴できない。
※温泉情報
①入浴施設・〇二七九(二三)〇〇〇一
②群馬県渋川市川島九九―一(JR吾妻線金島駅から徒歩五分)
③五百円(二時間)
④低張性―中性―低温泉・カルシウム・ナトリウム―塩化物泉、神経痛・筋肉痛など
(島田祐輔)