一般職非常勤職員の報酬単価改定のお知らせ(知事部局)

最低賃金法による大阪府最低賃金が改正されたことを踏まえ、9月8日、大阪府は府職労に対し「大阪府最低賃金を下回る一般職非常勤職員の報酬単価を引上げる」と提案し、以下の表のとおり10月1日より改定したいと説明しました。

最低賃金を下回る単価を引上げるのは当然のことですが、今回引上げの対象としているのは最低賃金を下回る報酬単価のみであり、極めて不満な内容です。

提案に対し、府職労は次のとおり、意見を述べるとともに、予定されている秋の交渉では非常勤職員の大幅な賃上げを行うよう全力で取り組みます。

府職労の意見最低でも時給1500円以上に

「最低賃金」というのは、あくまで最低基準を定めているのであって、それを下回らなければよいというものではありません。他の職種も含め全ての非常勤職員に対し、最低賃金引上げ額以上の単価引上げを行うべきです。
この間、毎年のように非常勤職員の賃金が最低賃金を下回る事態となっていますが、そのこと自体が大きな問題です。大阪府で働く全ての非常勤職員の大幅賃上げを行うとともに、病気休暇、生理休暇、子の看護休暇、短期介護休暇、育児時間などの特別休暇を有給にするなど、常勤職員と同様の待遇改善を行うことを強く求めます。

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