2月28日府職労・病院労組は、「2023年度要求書」を病院機構理事長あてに提出しました。
物価の高騰で賃上げは急務
要求書の主旨説明では、物価の高騰で職員の生活が大変厳しくなっている、賃金の引上げは急務であり、この間給料表の改定されていない、賃金の大幅引き上げを求めました。また、定年引上げの早急な提案、少数職種の昇任・昇格基準を明確に、年休を取得しやすいように師長への指導、大阪府と同じように小学校3年生までの子育て部分休暇などを求めました。
安心して働き続けられる職場を
主旨説明後、山本桃代委員長は、「日々頑張っている職員に報いる労働条件の改善を」と病院機構当局に求めました。
要求書を受け取った病院機構本部の伊庭次長兼総務マネージャーは、「要求内容は、どれも重要な事項。コロナによる見通しがたたない中ですが、協議させていただき、別途回答します」と述べました。
府職労・病院労組は、職員の健康と安心して働き続けられる職場をはじめ、職員の労働条件の向上等をめざして、引き続き折衝・交渉を強めます。
労働組合が交渉するからこそ、少しずつでも要求が実現します。自分や周りの仲間を守るためにも、労働組合に加入しましょう。