連日、真夏日が続き、今後も猛暑が予想されています。大阪府庁では、7月1日より勤務開始時間(午前9時)から終了時間(午後6時30分)まで冷房が入るようになりましたが、残業時や休日出勤時には冷房が入りません。時差出勤やフレックスタイムを利用し、朝9時以前から仕事をしている職員等もいますが、この時間も冷房が入っていません。
昨年は府庁本館において残業時の室温が32℃を超える日も記録されています。こうした事態を放置したまま、多くの職員に残業や休日出勤をさせていることは、職員の健康管理上も大きな問題がありますし、効率的な業務遂行にも支障があります。
7月8日、府職労は職員を熱中症の危険から守り、快適に業務が遂行できる職場環境にするため、緊急申し入れを行い、早急に冷房運転を延長するよう強く求めています。
申入れ項目
- 出勤している職員がいる場合は、朝8時~夜22時まで冷房運転を行うこと。(フレックスタイムの勤務時間:7時~22時)、休日も出勤している職員がいる場合は、同様とすること。
- 全ての課・室の室温測定を行い、どの場所でも室温が常時28℃未満となるよう努めること。
- 現在の冷暖房運転期間を見直し、室温に応じて柔軟に運転すること。
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