悩みがあればいつでも相談を
コロナ禍が続き、まもなく3年を迎えようとしています。
今年度も多くの新規採用職員を迎え、5か月が過ぎようとしています。コロナ禍で職場での感染も広がり、通常業務に加え、コロナ関連業務や応援業務等もあり、今まで以上に多忙な状況が続いています。そんな中で、職場内のコミュニケーションが取りづらかったりして、悩みや困りごとを抱えている人も多いのではないかと思います。その結果、少なくない職員が退職や休職を余儀なくされる事態となっています。
労働組合に加入して、職場内だけではない横のつながりを作りませんか。そして、労働組合にいつでも何でも気軽に相談してください。
みんなの声が労働組合活動をつくっています
今年の春に、私たちが職場のみなさんから集めたvoiceカードにも、「残業が多すぎる」「給料が安い」「人が足りない」「子どもと過ごす時間がない」など、たくさんの切実な声が寄せられました。
府職労は、職場のみなさんから寄せられる声をもとに、みんなが安心して働き続けられる職場環境にするために、大阪府と交渉を重ねたり、戦略を作ってキャンペーンなども展開するなどの取り組みを進めてきました。
これまでも、長時間労働の解消のために職員数を増やしたり、サービス残業を是正させたり、不妊治療休暇や子育てのための休暇制度なども実現してきました。そして、これから秋に向けて、給料やボーナスの引上げをめざしての交渉も始まります。
もちろん、府職労は労働組合として、職員の労働条件の改善をめざして精いっぱいがんばります。しかし、組合に入っている人が少なければ、みんなの思いは届きにくくなり、思うような成果が得られなくなります。現に、組合員の減少に伴って、さまざまな制度の改悪もありました。
また、職場の中に組合員がいなくなり、労働組合がなくなってしまうと、職場で起きるさまざまな問題にも対応できなくなってしまいます。
一人ひとりの声が集まり大きな力に
一人ひとりの声は小さいものです。だからこそ、労働組合があります。みんなの声を集めることで大きな声となり、力をもつことができますし、現状を変えることができます。
また、労働組合では、職場や職種にとらわれず、横のつながりを広げることができます。職場で相談しづらいこと、困っていること、不満なことなどを共有したり、相談したり、いっしょに解決するために行動することもできます。
一人ひとりの加入が力になることはまちがいありません。ぜひ、府職労に加入してください。そして、みんなで働きやすい職場をつくりましょう。そのことが、住民の命とくらしを守るやりがいのある仕事をすることにもつながります。
府職労への加入は、こちらの二次元コードを読み取って入力するか、府職労かお近くの役員にお声がけください。
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